仏具の処分について

仏具とは、おりんや香炉、花立てなど仏壇の中や周辺にある道具を指します。この記事では、仏具を処分する際に知っておきたい情報をご紹介します。例えば、仏具の中に含まれるものや、処分する際に特別に供養が必要なのかどうか、処分にはどのようなやり方があるのか、自分で処分する場合や仏壇展などに依頼する方法についても詳しくご説明します。

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仏具の処分が必要な時

祖父母や両親が毎日手を合わせて故人を供養していた大切な仏壇を処分しなければならない場合があります。例えば、遺品整理を行う場合、実家を整理している時など、仏壇を置く場所がない場合は処分するよりほかはありません。また、より小さなスペースの部屋へ引越しをする際も同様です。老朽化や破損などによって、新しい仏壇に買い替える必要性がある場合もあります。代々伝わってきた仏壇でも、承継者がいない場合には処分することになります。

この時、仏壇と一緒に仏具も処分することになります。もちろん新しい仏壇に買い替える場合には、古い仏具をそのまま使用することもありますが、デザインに合わせて、仏具も買い替えるという方も多いようです。

仏壇の処分方法

仏具の中に含まれるもの

仏壇の中や周辺の中にあるものの中で、仏具に含まれる代表的なものは、香炉、ろうそく立て、花立ての3つです。これらを合わせて三具足(香炉とろうそく立て一対、花立て一対(合計、5つ)の場合は五具足)といいます。
このほか、おりん、木魚、経典、数珠なども仏具です。これらのものは、取り替えることができる一般的なものとして扱われ、自分で処分することができます。

一方、取替ができない仏像、位牌、遺影、掛け軸などは、通常の仏具としては扱われないことが多いです。この場合、処分する前に魂抜きを行うのが一般的です。

仏具の選び方

仏具は特に供養は必要なし

仏壇や仏像、位牌、遺影、掛け軸などは、購入の際の開眼供養(魂入れ、お性根入れということもあります)によって仏様が中に宿るといわれています。これらを処分する際は、そのまま捨てるのではなく、供養が必要となります。具体的には、お坊さんにお願いして閉眼法要を行い、魂抜きや、お性根抜きをしてもらいます。お布施の額はお寺によって異なるので、菩提寺に確認してください。

魂入れ(開眼法要・お性根入れ)とは

これに対して、仏具には中に仏様が宿っているという考えはなく、処分の際にも特別な閉眼供養は必要ありません。とは言え大切な仏壇と一緒に使っていたものなので、気持ちの上でそのまま処分することがはばかられるようであれば、仏壇の仏像などを供養する際に一緒にしてもらうことも可能です。

魂抜きとは – 仏壇・お墓・位牌・人形など

仏具の処分方法

自分で処分する場合

自分で仏具を処分する際には、各市町村の分別ルールに従って廃棄処分します。
例えば線香やろうそく、経本は燃えるゴミとなります。他のものは燃えないゴミとなることが多いです。中でもおりんなどは、資源ごみとしてリサイクル可能な真鍮製のものもあるため、素材について確認してから処分してください。
処分方法について不明瞭な点があれば、各市町村のホームページで確認するか、直接問い合わせてみてください。
また、仏壇を処分するときにはすべての仏具を取り払って中を空の状態にして置く必要があります。
自分で処分する場合は、費用が安く済むというメリットがあります。一方、回収場所まで持ち込む必要があったり、回収の日時を自分で決めることができないなど、手間がかかるというデメリットもあります。

自分で処分したくない場合

自分の手で仏具を処分することに抵抗があったり、時間に余裕がないという方は、不用品回収の専門の業者や仏壇仏具店に依頼するのも選択肢の一つです。
仏壇や仏具の販売業者では、不要な仏具や仏壇を引き取ってくれるところもあります。業者によっては供養もサービスに含まれているところもあるので、検討してみるのもいいかもしれません。この場合は宗派などに特に制限がないのが一般的です。業者によっては、新しい仏壇の購入が回収条件となっていることもあるので、事前に確認してください。

また、場合によってはお寺などに引き取ってもらうこともあります。供養も行ってもらえますので菩提寺や、ご縁のあるお寺に相談してみましょう。

さらに、不要品回収業者に依頼する方法もあります。仏壇仏具店やお寺と違い、宗教的な品物を専門に扱っているわけではありません。仏具の取り扱い実績や、遺品整理などのサービス項目を見た上で、対応が誠実なところを選ぶのがポイントです。業者によっては、供養を行なっているところもあります。
不要品回収業者に処分を依頼するメリットは、分別の手間がかからず、回収の日時などを比較的自由に決めやすいことです。デメリットは、自分で処分する場合に比べて費用がかかること、依頼先に心当たりがない場合に業者を見つけ出す手間がかかることです。

まとめ

仏壇や仏具などを整理したいけれど、どのように処分すればよいかわからない、と悩んでいる方は多いようです。これまで大切にしていた仏具を処分するというは、仕方のないことであっても、抵抗があるのではないでしょうか。このような場合、まず菩提寺やお近くの仏壇仏具店に相談されてみてはどうでしょうか?
また、当サイトでも、仏壇や仏具の処分に関するご相談を承っています。仏具の処分について相談をされたいという方や、見積もりが欲しいという方は、ぜひメールや電話でお気軽にご連絡ください。

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