伝統型仏壇とは?宗旨・宗派に合う仏壇を探す方法

伝統型仏壇とは?宗旨・宗派に合う仏壇を探す方法

お仏壇の購入をお考えの方の中には、仏教の信仰を重視している方、ほとんど仏教について意識していない方、仏教以外の宗教の方、無宗教の方がおられるかと思います。自分の宗旨・宗派に合った仏壇を選べるよう、使用やきまりについて確認しておきましょう。

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伝統型仏壇の宗旨・宗派

伝統型仏壇は、ご本尊・脇侍を安置し、仏具によって荘厳(しょうごん)するという本来の形でお祀りするように作られたお仏壇です。そのため、仏教の信仰や宗派によるお祀りの形を重視される方にとって、伝統型のお仏壇はよい選択肢だと言えるでしょう。

なお、伝統型仏壇においては、浄土真宗では金仏壇が使われることが多く、本願寺派や大谷派、高田派など宗派によって形状や仕様に違いがあるので浄土真宗の方はその点も考慮した方がよいでしょう。

また、浄土真宗以外の宗派では唐木仏壇が用いられることが多いのですが、浄土真宗以外の宗派で金仏壇を置いてはいけないという決まりはありませんし、浄土真宗の方でも唐木仏壇を選ばれる方もいらっしゃいます。

詳しくは下記の記事にまとめています。

金仏壇の基礎知識 浄土真宗以外でも使用できる?
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