1. 唐木仏壇

唐木仏壇

唐木仏壇とは、狭義の意味では黒檀や紫檀などの輸入銘木で作られた仏壇のことを指しますが、ケヤキや桑などの国産銘木も唐木仏壇と呼ばれることがあります。
また、白木に塗装したものや木目を印刷したりシートを貼ったものも唐木仏壇と呼ばれます。

唐木仏壇とは

唐木仏壇は、美しい木目を活かした、落ち着いた重厚な風合いが特徴で、江戸時代からの100年以上の歴史を持っています。
唐木仏壇は様々な材料、工法で作られており、その違いによって値段や価値が大きく変わってきます。
また、唐木仏壇には、宗派による違いはありません。

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代表的な唐木仏壇

唐木仏壇の産地としては、静岡と徳島が有名ですが、近年は中国やインドネシアでも生産されています。代表的な唐木仏壇を紹介します。

東京唐木仏壇

東京都や埼玉県で製造される唐木仏壇です。
桑・ケヤキ・屋久杉などの国内銘木、黒檀・紫檀・鉄刀木など唐木銘木を材料として作られ、あっさりとしたつくりが特徴です。東京都知事の伝統工芸品の指定を受けています。

大阪唐木仏壇

大阪府で製造される唐木仏壇のことをいいます。
仏壇内部が三方金である、両脇の金紙が板ガラスによって保護されている、胴板が桟木によって固定されており桟木を外すと胴板の取り外しが自由になる等の特徴があります。
大阪府知事の伝統工芸品の指定を受けています。

徳島仏壇

徳島仏壇は、オリジナル性の高い高級唐木仏壇の製造では全国に知られた産地となっています。
江戸時代からの歴史を有する大阪唐木仏壇の技術が伝わり、元来家具や鏡台の一台産地であった徳島は仏壇製造が発展しました。

静岡仏壇

静岡は、昭和20年代後半から30年代にかけて、創価学会の正宗仏壇の産地として躍進を遂げた地域です。その後、八宗(仏教の全ての宗派)仏壇の産地としても発展し、国内有数の唐木仏壇の産地となっています。
唐木の杢張り(突板)など普及品を多く製造していますが、近年では高級仏壇も製造されるようになりました。

関東仏壇

北関東を中心として製造されている仏壇。4枚のガラス組子引き戸を持ち、下台は和家具風となっているのが特徴です。ケヤキが主材料として使われます。

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唐木仏壇の主な材質

唐木仏壇に使われる材料は、東南アジア産の銘木(紫檀・黒檀・鉄刀木)を始め国産銘木(ケヤキ・桑・屋久杉・桜)、唐木以外の輸入銘木(メープル・オーク・チークなど)があります。
また、心材、合板、ボードなども使われます。

  • 黒檀
  • 紫檀
  • 鉄刀木
  • 屋久杉
  • オーク
  • メープル

黒檀

カキノキ科の樹木。代表的な唐木材のひとつで、耐久性があり、硬くて光沢があるのが特徴。インドネシア・スラウェシ島産の縞黒檀が有名。

紫檀

マメ科の樹木で、代表的な唐木材のひとつ。タイ・ラオス・ベトナムなどを原産地とし、古くから珍重されてきた木材。赤みを帯びた木肌で赤褐色・濃紫色・黒などの縞模様があります。

鉄刀木

マメ科の樹木で、代表的な唐木材のひとつ。
東南アジアで主に産出され、美しい斑模様が特徴。心材は紫黒色・黒褐色。

桑科の樹木。特に良材とされるのが、伊豆諸島の御蔵島や三宅島で産出される「島桑」。緻密な年輪と美しい木目が特徴。国内の銘木の中では最高級とされます。

ケヤキ

ニレ科の樹木。日本の代表的な銘木のひとつで、北海道を除いた地域、台湾、中国などで産出されます。板目が美しく、材質も硬いため仏壇に向いています。寺院仏具や神棚などにも使用されます。

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