家具調仏壇とは、日本の都市型住居に合うようにデザインされた、家具のようにすっきりとしたデザインのお仏壇のことです。

日本人の生活スタイルの変化にともない、伝統的なデザインにこだわらずに、自由に、モダンなデザインで、現代的な洋間にも合うように造られたお仏壇が増えてきました。
これらの仏壇には決まった呼び名がありませんが、一般的に、「家具調仏壇」や「モダン仏壇」「都市型仏壇」と呼ばれています。
「家具調仏壇」は一般に、インテリア性を重視したすっきりとしたデザインとなっています。伝統仏壇の特徴である欄間彫刻や宮殿、障子も用いられていないものも多くあり、また、ガラス扉や椅子付きのもの、天井に照明が付き、LEDを使用したものもあります。
材質は、ウォールナットやチーク、メープルやナラなど、洋家具の材料を使用したものが多く、それらの仏壇は、伝統型にはない明るい色調が特徴となっています。宗教色を感じさせない仏壇も珍しくありません。
小型の仏壇が主流で、マンションのリビングやフローリングの洋室などに違和感なく置くことができるため、今後は、仏壇の主流になることも予想されています。
「家具調仏壇」には様々なデザインがありますので、部屋や個人の好みに合わせて選ぶことができます。また、メーカー各社は、「現代仏壇」や「モダン仏壇」「新仏壇」などと、それぞれに名前をつけています。




「家具調仏壇」は、洋間のリビングに、省スペースでも置ける仏壇として、家具を買う感覚で購入できる現代のライフスタイルに合った仏壇です。
また、家具調仏壇は、気軽に購入できるライトな感覚の仏壇ですが、厳選された天然素材を使用した高級品や、一流の伝統工芸士によって作られるものもあります。
仏壇は本来、“お寺のミニチュア”として、ご本尊をお祀りするものです。しかし、現在では、故人や先祖を祀るためのものとして仏壇を捉える人が増えてきています。宗教にこだわらず、現代のライフスタイルに合わせたかたちで故人や先祖を供養したい方にとって、「家具調仏壇」は、最適な仏壇と言えるでしょう。

新しい仏壇のスタイルとして、様々な仏壇が登場しています。
アート性の高いカラフルな仏壇やオブジェのようなデザインの商品、材質も石やガラス、金属を使ったものもあるなど様々です。商品によっては仏壇という名称すら用いられていません。
宗教に捉われない、どんな供養の仕方にも対応する製品であり、現代人にとっては、供養の新たな選択肢となり得るものです。
製品は家具やサイドボードの上に置ける手頃なサイズのものが多く、内部には位牌のみならず、遺影や遺骨を加工したオブジェなどを納めるなど、それぞれのスタイルでお祀りできます。
また、仏壇だけでなく、位牌や仏具についても、ガラスや金属を使用した製品があります。



















