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金仏壇とは?
東京都で金仏壇を探すなら「いい仏壇」が便利です。
「いい仏壇」では、東京都で金仏壇を取り扱う店舗を31件ご紹介しております。
金仏壇を取り扱う店舗の口コミ評価や、各店舗で使えるクーポンもございます。
金仏壇というくらいですから、見た目は金色。白木の上に黒い漆を塗り、その上から金箔を張って仕上げている仏壇を金仏壇と呼びます。“伝統的な和の仏壇”と聞いて真っ先に思い浮かべるのがこのタイプ、という方も多いのではないでしょうか。
金仏壇には、日本が誇る伝統工芸の粋の結晶とも呼べるほど、職人による技巧が詰め込まれています。蒔絵、彫刻、筋金具…と、見るほどに美しい豪華なつくりは、金仏壇ならではと言えるかもしれません。
そもそも仏壇とは、簡単に言えばお寺にある仏壇のミニチュア版であり、自宅にいながらにして礼拝・供養を行うことができる、言わば“家の中のお寺”とも言うべき存在です。だからこそ、それほどに精巧な作り込みにも納得ですよね。
そんな金仏壇の歴史は古く、江戸時代から本格的な製造が始まったとも言われています。その産地は全国にあり、山形仏壇、新潟・白根仏壇、三条仏壇、長岡仏壇、飯山仏壇、名古屋仏壇、三河仏壇、金沢仏壇、七尾仏壇、彦根仏壇、京仏壇、大阪仏壇、広島仏壇、八女福島仏壇、川辺仏壇の15種類については経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けています。それぞれに特徴的なデザインや技法が施されているので、それらを見比べてみるのも面白いものです。
ちなみにですが、金箔をふんだんに使用しているので、当然、値段は高くなります。それも、一様に高いというわけではなく、使用する漆の厚さや金箔の質・量、細工の細かさなどによって値段が変わります。特に金箔では、厚さによって一枚掛、二枚掛、三枚掛とあり、三枚掛がもっとも高価な金仏壇、ということになります。
東京都について
東京唐木仏壇は、元禄のはじめ頃、江戸の指物師が、仕事の合間にケヤキやクワなどの堅い木材を使い、独自の技術・技法によって比較的淡白で飾りの少ない仏壇をつくりだしたのが始まりとされています。そして、仏師として有名な三代目安田松慶(しょうけい)が黒檀(こくたん)や紫檀(したん)などの唐木材を使って仏壇をつくり出す。それが東京唐木仏壇の始まりとされています。
東京唐木仏壇の特徴は、それらケヤキやクワなどの銘木を、指物技法(釘などのを使わずに木と木を組み合わせて作られる技法)を駆使し、丈夫に仕上げている点。その堅牢なつくりをもって、高級唐木仏壇の代名詞的存在にもなっています。
またその堅牢さと同時に、銘木を使用していることによる美しい木目を堪能できる点も、東京唐木仏壇の見どころ。どの木目をどう見せるか。そのあたりに職人の腕の良さを見ることができると思います。
金仏壇と比べると、見た目はシンプル。それが木地本来の持ち味にもつながっており古典的な優美さを感じられる仕様になっています。また、だからこそごまかしがきかない、職人の技術がストレートに問われる仏壇と言っても過言ではないでしょう。
実用本位で、丈夫で長持ち。職人の育成に根気を要し、技術を習得するのに長い年月を必要とされる仏壇製作ではありますが、伝統の技術に加え職人気質も受け継いできた結果が、現代の東京唐木仏壇には息づいているのです。
東京という土地は、歴々、“渋好み”の伝統が根付いています。そんな東京人の好みにも合う、しっとりとした高級感がる。そんな東京唐木仏壇を、ぜひ店頭でご覧になってみてください。
自社工場の直営店ならではの品質と価格! 原材料の乾燥から木地、塗装までを自社工場にて一貫生産の「東京仏壇」もあり、 購入後のメンテナンスや、万が一の修理も安心してお任せできるメリットが魅力です。