仏壇専用台はどんな時に使うの?選び方と普通の家具との違い

仏壇の専用台について

仏壇専用台とは、小型の仏壇を上に置くための仏壇台のことです。現代では核家族化が進み、家に仏壇を置いていないご家庭が増えているため、仏壇を購入するときにどのように設置したらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

選んだ仏壇によっては、仏壇専用台が必要となる場合があります。今回は、仏壇専用台はどんなときに使うのか、また仏壇専用台の選び方などについてご紹介します。

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仏壇専用台の用途とは?

上置き仏壇仏壇には、 床の上に置く大きい仏壇と、上置き式のコンパクトな仏壇があります。自宅に仏間がある場合、大きなサイズの仏壇を設置できますが、近年では場所を取らないなどの理由から、上置き式の仏壇を選ぶ方が増えています。仏壇専用台とは、それらの仏壇の下に置く台を指します。

仏壇は御本尊をおまつりする場所で、位牌を安置する場所でもあるといわれています。御本尊や仏様をまつる仏壇は、家の中のふさわしい場所に正しく設置することが望ましいでしょう。上置き式の仏壇は、床へ直に置くと、正座でお参りをするときに御本尊を見下ろすかたちになってしまいます。お参りのときに御本尊を見下ろすのは失礼にあたるとされるため、専用台に仏壇をのせるのは、仏壇の位置を高くして御本尊や仏様を尊重する意味もあるといえます。

また仏壇では、ろうそくやマッチ、線香などを使います。故人を偲ぶ思い出の品などを仏壇近くに置く方も多いのではないでしょうか。専用台を使うと、仏壇周りに置きたいものを収納できるので、仏具や大事なものの整理、保管にも役立ちます。

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仏壇専用台と普通の家具との違い

上置き式の仏壇は通常、床にそのまま置くことはせず、仏壇専用台の上に置きます。ただし、仏壇を置ける家具がある場合には、専用台を用いず家具の上に仏壇を置いても特に問題はありません。

ところが、普通の家具だと横幅や奥行きなどが足りないことがあります。仏壇を小さい家具に不安定な状態でのせていると、地震が起きたときの揺れなどで落下する恐れがあるため、置き方には注意が必要です。

仏壇は非常に重いので、家具の天板の耐久性にも気をつけなければなりません。購入前には仏壇の大きさや重さ、家具の丈夫さをしっかりと確認しましょう。

仏壇専用台と普通の家具、どちらに仏壇を置いても大丈夫ですが、仏壇専用台はそもそも仏壇をのせるために作られたものなので、仏壇を置いたときの安定感があり使いやすいなどのメリットが多いです。

仏壇専用台の選び方

仏壇には、「唐木仏壇」「金仏壇」「モダン仏壇」などの種類があります。黒檀(こくたん)などの木材の木目を活かした、落ち着きのある佇まいが魅力の「唐木仏壇」。白木に漆を塗った外観と、内部に金箔を施した豪奢な仏壇が「金仏壇」です。これら伝統的なデザインの仏壇に対して、「モダン仏壇」は洋室のインテリアにも違和感なく溶け込む、現代的なデザインの仏壇です。

一口に専用台といっても、ものによって大きさや色、収納方法などが異なります。専用台を購入するときは、自宅の仏壇に適したものを選ぶことが大切です。ここからは、仏壇専用台を選ぶ上でのポイントをいくつかご紹介します。

高さ

仏壇は御本尊や位牌を納めている場所なので、お参りするときのために、ある程度の高さに設置する必要があります。また仏壇は、基本的に扉を開けたままにしておくものなので、あまり低い場所に設置すると、香炉や花立などの仏具にぶつかって倒してしまう恐れがあります。もしも、ぶつかって仏壇を壊してしまった場合、高額な仏壇を買い替えなければならなくなるため、くれぐれも注意が必要です。

お参りするときに便利な高さになっているか、室内の動線から考えて危険な高さになっていないかなどに気をつける必要があります。正座ではなく椅子に座ってお参りしたい場合には、椅子の高さも考えて選ぶとよいでしょう。また、椅子付きの専用台なら高さを合わせる必要がないため、はじめから椅子付きのタイプを選ぶのもおすすめです。

デザイン

自宅に和室がない場合や、和室があっても洋室に仏壇を置きたい場合には、部屋の雰囲気に合ったデザインのものを選ぶとよいでしょう。仏壇がモダンタイプで洋室のインテリアに合わせやすい場合、専用台はシンプルなデザインのものにすると、まとまりが生まれて洋室にもよく馴染みます。

逆に、唐木仏壇や金仏壇などの和風デザインのものには和室が似合い、専用台も和風のものがマッチします。仏壇と専用台は、漆や白木など、材質や色などに統一感を持たせると、さまざまなインテリアに合いやすいでしょう。自室に合うデザインのものを選ぶことで、大切な仏壇を違和感なく理想の場所に設置できるでしょう。

サイズ

仏壇には、扉の内部に位牌や花立、香炉などをまつります。上置きタイプの仏壇の場合、遺影やミニ骨壺などの手元供養品は仏壇の外に置くことが多いので、専用台には物を置ける充分なゆとりが必要です。ただし、仏壇よりも専用台が極端に大きいとバランスが悪く、デザイン性も損なわれるので、仏壇のサイズより少し大きい程度のものがおすすめです。あらかじめ仏壇の幅や奥行を測っておき、仏壇周りに置きたいものを考慮しながらサイズを決めましょう。

まとめ

今回は、仏壇専用台の用途や普通の家具との違い、仏壇専用台を購入するときの選び方のポイントなどについてご紹介しました。

仏壇専用台にはさまざまなものがあります。仏壇専用台の選び方がわからない場合や気になることなどがある場合、また葬儀や法要などでお悩みの方や、葬儀について知りたいことがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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