どうする?大切なペットが亡くなった時|ペット供養

大切なペットが亡くなった時|ペット供養

「ペット供養」とは、ペットが死亡したときに遺体の処理やその後の供養などをサポートするサービスのことです。人間の葬儀のように宗教活動としては認められていませんが、大切な家族の一員として安らかに天国へ旅立って欲しいという飼い主の気持ちは、人間も動物も同じです。亡くなったペットにこれまでの感謝を伝えるセレモニーとして、スタイルやサービスが多様化しています。

※関連ページ:【ペットのお仏壇・供養】たいせつな家族だから。ペットと寄り添う供養のかたち

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ペット供養に仏壇や骨壺は必要?

最愛のペットとの死別そもそも「仏壇」とは、仏教信者が自宅で本尊を礼拝するための施設です。日本では先祖供養のシンボルと認識されている面もありますが、必ずしもペットの弔いに欠かせないというわけではありません。
人間の生活に役立つ存在として私たちの身近にいた犬・猫など動物たちは、亡くなると丁寧に供養されてきましたが、現在のように大切な家族の一員として「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」と呼ばれるようになったのは1985年頃からです。人間が一方的に愛情を注ぐこれまでの愛玩動物(ペット)ではなく、互いに心を通わせる人生のパートナーとしての役割を意識した呼び名といえるでしょう。

一方で、最愛のペットとの死別を受け入れることができず、生活に支障をきたすほど悲観的な思いに囚われてしまう「ペットロス症候群」に苦しむ人も少なくありません。そんなとき、大切な遺骨の保存場所や目に見える思い出の拠り所として、またご本人の心のケアとしても役立つのが仏壇です。宗教の制約を受けることもないため、決まった供養の方法もありません。ペットとゆっくり向き合い心を整理するためにも、ペットを送る人たちが自由にスタイルを選び、心を込めて祈ることが最善の供養といえるでしょう。

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ペット供養の手順と種類

ペットが亡くなると、以前は自宅の庭などに土葬されることが一般的でしたが、現在は衛生面などへの配慮から火葬し、遺骨として保管するのが主流です。ペットの火葬には、自治体や市町村が運営する公益の火葬場のほか、民間の霊園や寺院といった私営の火葬場を利用する方法があります。火葬炉を搭載し、自宅近くで火葬してくれる「移動火葬車」も人気です。

遺骨は自宅などの身近なところに保管する「手元供養」と、寺院や霊園の納骨堂に安置する方法があります。火葬する施設では、遺骨を納める「骨壺」や「覆袋」が用意されていることもありますが、生前から心を込めて特別に準備する飼い主も少なくないようです。いずれもメリットとデメリットがありますので、ライフスタイルや予算に合わせて納得のいく方法を選びましょう。

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ペット仏壇と骨壺のタイプ

ペット供養近ごろのペット仏壇は種類もデザインも多様で、飼い主の好みや部屋の雰囲気に合ったものが手に入りやすくなりました。素材はシンプルな紙製から石材、ステンレスなどさまざまですが、どんな部屋のインテリアにも合わせやすい木製が主流のようです。骨袋を直接納めるなら小さめのものを、骨壺ごと収納するなら大き目のサイズを選びます。大まかなフォルムには、いわゆる仏壇のように扉が付いた「キャビネット型」や、正面にフォトフレームがある「ボックス型」、ステージ上に遺影やメモリアルグッズなどを置くスタイルの「オープン型」などがあります。

遺骨や遺影をホコリから守り、収納性を考えるならボックス型が便利です。シンプルな箱型から引き出しがついているものなどもあり、材質やデザイン、大きさによって価格帯にはばらつきがありますが、4,000円から50,000円台が人気です。モダンなインテリアの一部として、いつも見えるところに飾っておきたいならオープン型がおすすめです。予算も3,000円からと求めやすく、お花と一緒にお気に入りだったおやつやオモチャをお供えすれば、今までどおり存在を身近に感じられることでしょう。供養台の材質は木製やガラス製、陶器製や人工大理石などもあり、形も個性的なものからシンプルなものまでお部屋の雰囲気に合わせて選択できます。

ペットの亡骸を火葬で遺骨にする場合、一番大きな遺骨となる頭部の大きさによって骨壺や骨袋のサイズが変わります。個体によっても若干の違いがありますが、ハムスターや子猫などの小動物なら「2.3寸~3寸(1寸は約3cm)」が適当で、分骨の際にも便利なサイズです。シベリアンハスキーやゴールデンレトリーバーのような大型犬なら「6寸~7寸」が目安です。骨壺のデザインもバリエーション豊富で、写真データからかわいいペットの姿をプリント加工した「オーダーメイド骨壺」や、より省スペースでさりげなく供養ができる「カプセル型骨壺」は、ガラス管と丈夫なステンレスカバーの2重構造で、カバーを外せば中の遺骨をいつでも見ることもできます。

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まとめ

姿は見えなくなっても変わることのない愛情や、感謝の気持ちを表現するメモリアル・スペースとして。また、一緒に過ごした時間を振り返る心の拠り所として、生前のお世話同様、ペット供養にも心を込める人が増えています。ペット供養についてもう少し詳しく知りたいという方は、どうぞお気軽にお尋ねください。見積り相談をしたい、初めてのことで葬儀社を決めかねている、という方もまずはお問い合わせください。

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