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唐木仏壇とは?
京都府で唐木仏壇を探すなら「いい仏壇」が便利です。
「いい仏壇」では、京都府で唐木仏壇を取り扱う店舗を14件ご紹介しております。
唐木仏壇を取り扱う店舗の口コミ評価や、各店舗で使えるクーポンもございます。
唐木仏壇の大きな特徴は、木の木目がもつ美しさと荘厳さを兼ね備えている点と言えるでしょう。
伝統的な唐木仏壇で使われるのは、黒壇(こくたん)や紫壇(したん)、鉄刀木(たがやさん)といった銘木。それらの木の色や木目を生かした美しさは、伝統的な仏壇として並び称される金仏壇にはないものです。
日本では徳島・静岡をはじめ唐木仏壇の産地としていくつか有名な地があるので、いくつかご紹介しましょう。
徳島仏壇
吉野川という大河をたたえ、木材を運ぶ水運業とともに発展した四国・徳島の地では、江戸時代から木工技術が栄えてきました。その中でも仏壇づくりの発展は顕著で、「高級唐木仏壇といえば徳島」と言われるほどにもなりました。
静岡仏壇
1940年代後半~1950年代後半にかけて、創価学会の急激な発展とともに正宗仏壇の需要が伸びました。その際に、正宗仏壇の産地として躍進を遂げたのが静岡です。その後には八宗(仏教の全宗派)仏壇の産地としても発展し、国内有数の唐木仏壇の産地となりました。
この他、北関東を中心に作られている関東仏壇や、東京・埼玉が中心産地の東京唐木仏壇、内部が金張りとなっている大阪唐木仏壇があります。これらは、黒檀や紫檀ではなく、ケヤキや桑などを主な材料として、白木に塗装したものや、木目を印刷したものなど安価な仕様になっている場合があります。
とはいえ、こうした地名入りで供されている仏壇はいずれも国産の仏壇なので、その品質は折り紙付きです。ぜひ店頭で、その美しさを確かめてみてください。
黒壇
東南アジアからアフリカにかけて広く分布しているカキノキ科の樹木。その材質は非常に硬く、一方で水に沈むほど密度が高いため耐久性が高いという特徴があります。
黒い光沢は唯一無二の美しさとも。古くから仏具だけでなく家具や楽器などに使われ、その高級感が愛されています。
紫檀
黒壇と同じく密度が高くで耐久力が高いのが特徴。周辺部分は白色ですが、芯に向かうにつれて暗い紫色になっていく…という点で、紫檀と呼ばれています。そのグラデーションや縞模様が非常に美しく、その模様を生かした仏壇も高い評価を受けることになります。
紫檀という言葉にピンとこない方でも、「ローズウッド」と聞けば思い出す方もいるのでは?そう、アロマオイルとして用いられるローズウッドオイルは、紫檀から取られる油から作られているんですよ。
京都府について
京都で作られているから、その名も京仏壇。今も昔も文化の発信地として隆盛を誇る京都ならではの、繊細な美しさが特徴的な仏壇ですが、実は家庭用としてではなく、ほとんどが寺院に納めるものとして作られています。
もともと京都は、仏教文化の都として栄え、今でも数多くの歴史的な寺院が残る場所として有名です(みなさんもご存知ですよね)。6世紀の後半、仏教の伝来とともに仏具も伝わったとされ、8世紀(奈良時代~平安時代)には製造が始まったとも。仏壇の製作が本格化したのは江戸時代と言われてはいますが、その長い時の流れ、人々の営みの中で仏壇・仏具への思いが育まれ、それが仏壇づくりに反映されていると言っても過言ではないでしょう。
京仏壇をつくるには約40もの職人が携わるそうです。それぞれ専門の技術をもった職人がつくるからこその精巧な京仏壇は、日本国内だけでなく世界でも高い評価を受けています。ちなみに、これら40もの種類の職人が存在しているには理由があります。
仏壇とひとことで言っても、宗派によってその形はさまざまです。京都ではさまざまな宗派の信仰があり、それらすべてのニーズに対応し、生産効率性を上げるために、工程を細かく分け、それぞれに専門の職人を配する必要があったのです。
このように多くの職人によって作られる京仏壇は、それぞれの職人が腕を磨き、良質な仏壇をつくり続けることによって、その価値を高めてきたのです。そんな京仏壇の素晴らしさ、ぜひお店で体感してみてください。
但馬地域で最大級の展示数を誇る仏壇店!「ないモノは創る」がモットー。お客様一人ひとりのご要望を100%形にするオーダーメイドのオリジナル商品が魅力です。府道8号線に面した駐車場完備で出入りもスムーズ!